インカムゲインを得るためのたった一つの課題は「作り出す」こと

投稿者名:金森 雅人

あなたはインカムゲインを作り出すための課題があることをご存知ですか?

それは、インカムゲインを「作り出さないといけない」ことです。

 

株式投資の配当狙いの投資スタイルは、一度株を買ったら保有したままほったらかしで自動的に配当が入ってきますが、私が解説しているインカムゲインを狙う場合には、ほったらかしではインカムゲインを得ることはできません。

自らの手で、作り出す必要があります。

今回の記事では、何を使ってインカムゲインを作り出せるのかを解説します。

インカムゲインを得るための課題は「作り出さないとインカムゲインを得られない」

配当以外にインカムゲインを得る方法のなかで、インカムゲインを作ることができれば、配当投資よりも利回りが高く資産運用できることをお伝えしました。

この戦略は非常に面白い投資スタイルで、インカムゲイン&配当の利益を狙うので非常にゆったりと運用できるのがポイントですが、1点課題があります。

たった1つの課題です。

配当投資と違う、インカムゲイン特有の課題です。

 

実は、インカムゲインを生み出すには、株を保有するだけでは実現しません。

株を保有して得られるのは配当だけだからです。

よって、株とは別の金融商品を使って生み出すしかありません。

その方法はたった一つ、「オプション」を使うことです。

しかも「かぶオプ」=株オプションを使います。

株オプションならインカムゲインを作れる

株オプションを使えばインカムゲインを作れます。

株オプションの正しい使い方を身に付ければ誰にでも実現可能なのがインカムゲイン投資法です。

 

ただし、株オプションを取引するのには現時点では市場を選ばないといけません。

株オプションは今の日本じゃ流動性が低く、まだまだやりやすいとはいいがたいです。

JPXが普及活動を推進して今後流動性が高まり、個別株オプションも取引量が増えていくでしょうが、現時点ではまだ流動性が引くです。

そこで、株オプションの取引が活発な市場を探さないといけません。

 

インカムゲインを得るために、株オプションが活発な市場を探すのです。

それがアメリカ市場です。

アメリカ市場で、株オプション取引を行って、インカムゲインを作り出すことができます。

インカムゲインを得るためには、株オプションを使う必要があり、今の日本じゃ満足に株オプション取引ができないから、今すぐできるアメリカ市場でやるという流れです。

 

普通はアメリカ市場に投資しようと思ったら、アメリカ株を研究して、アメリカ株の市場のブレを抑えるために株オプションを勉強する流れだと思いますが、今回の順序は全く逆で、インカムゲインを得るのにアメリカ市場しか条件を満たすところが無いから、アメリカ市場で株オプションを取引します。

インカムゲインのつくり方は非常にシンプルですが、今すぐトライしたいと思ったら

・株オプションのルール
・アメリカ市場で投資をする方法

この2つを学んだ方だけが実現できます。

なので、この2つを「学ぼう!」と決断することが、インカムゲインの利益を得るための第一歩です。

 

これが、たった一つの課題です。

インカムゲインを作り出すのには、「作り出すための環境」が必要なのです。

その環境を探すと、現時点ではアメリカ市場だけになります。

2,3年後には日本でも充分取引ができるようになるかもしれませんが、今すぐ始めたいと思ったら、環境が整備されているアメリカ市場にトライするのが最も早いです。

インカムゲインを作り出すのはカンタンだけど初期ハードルが高い

当たり前のことですが、誰もがカンタンに作り出せるわけじゃありません。

もし誰もが簡単に作り出せるのなら、今頃全員がインカムゲインを得ていますよね。

インカムゲインのつくり方を身に付けて、正しく実行できる方のみがインカムゲインを得られます。

 

「配当」だけを狙うなら、株を買ってずっと保有しておけばチャリンチャリン配当が入るのでほったらかしでいいです。

しかし「インカムゲインを作る」には、作業をしなければ作り出すことはできないので、買ってほったらかしでは生まれません。

正しいやり方を覚えて、月に1回程度、あるいは数か月に1回程度、インカムゲインを作ることをする必要があります。

一度覚えればその作業もルーチンワークのようにカンタンに行えますが、今まで株を買ってホールドすることしか知らない方には、ちょっとハードルが高いかもしれませんね。

なぜなら、インカムゲインを作り出すには株オプションのルールを学ぶ必要があります。

 

株取引の方法は投資をしているほとんどの人が知っていると思いますが、株オプションのルールを知っている人は、株式投資家の中でも一部の人しか知りません。

そのルールを学べばインカムゲインを得られるヒントがあるのですが、たいていの人は「難しそう」と言って学ぶことを諦めて収益チャンスを逃しています。

それではもったいないと思うのですが、大半の人は学ぶよりも楽をしたいことを優先して、いかに楽をして利益を出すかを中心に考えてしまっているような気がします。

投資の世界でも同じことですが、人がやらないことをやるからこそ、収益が生まれるのはもはや常識です。

インカムゲインも、大半の人がやらないと言って自分もやらないのではなく、勉強してメリットがあるかを研究することは決してで無駄ではないと考えています。

ルールとやり方を学べば誰でも実践可能

このインカムゲインを得るためには、

・株オプションのルール
・アメリカ市場で投資をする方法

を学んで身に付ける必要があります。

逆に言えば、これだけを学んでしまえばあとはインカムゲインを自由に生み出すことができるとも言えます。

 

といっても、インカムゲインを得る方法は、魔法の手法でも絶対損しない夢の手法でもありません。

仮に正しく投資をしていても、株式投資なのでドローダウン、つまり含み損は出ます。

それは100%避けることは不可能なので、含み損は受け入れる覚悟が必要です。

でも、損切りはしなくていいのがメリットです。

 

いつか回復することを気長に待つために、インカムゲインや配当に寄るリターンを確保しておくのです。

 

含み損が嫌で証券口座のマイナスを絶対に見たくない人には向いていませんが、

「株価が下がっても、どうせ回復するしインカムゲインもあるし、まあいいか」

と悠長なことを言ってのんびりできる人が、このやり方に向いています。

あなたは、含み損がでても悠長に株価が回復するまで待てますか?

もし悠長に待てるつもりだ、あるいはいつも損切りばかりだから今度こそは悠長な取引をしたい、と思っている場合には、このスタイルを学んでみてはいかがでしょうか。

 

必要なのは

・株オプションのルール
・アメリカ市場で投資をする方法

この2つをクリアすれば、あなたもインカムゲインを得る投資スタイルを身に付けることができます。

まとめ

インカムゲインは、配当と違って「作り出す」作業が必要です。

作り出すのは、株を買うのではなくオプションを取引します。

よって株オプションの知識が必要で、現時点で株オプションの流動性が高くやりやすいのはアメリカ市場です。

アメリカ市場は株オプションの流動性が高く、株価が右肩上がりなので、非常に長期保有する非常として向いています。

インカムゲインは安定的な収益源ですが、株の含み損を消すような魔法の投資ではないので、含み損は覚悟しなければいけません。

なので含み損が出たら嫌な人は向いていませんが、含み損が出てもいずれ解消すると自信をもって待てる銘柄を選んで、インカムゲインと配当のダブルの収益により気長に長期保有するつもりの人が、この投資スタイルに最も当てはまる人です。

その方法を学べるのが米国株オプションスクールです。

 

 

 

 

※当ブログは筆者の個人的な見解を示すものにすぎません。掲載しているデータの収集とその分析についても、筆者の個人的な視点に基づく分析であり、その有効性を保証するものではありません。解説においては、筆者の独自の視点で学習目的のために事例を簡略化している場合があるため、資料の中で紹介される事例は実際の相場とは異なる場合があります。取引事例についても、完全に再現しているものではなく、かつ、その有効性を担保するものではありません。また、本資料に含まれる記述や情報については十分精査しておりますが、その内容に関して筆者は一切責任を負いません。

※当ブログは過去の市場分析と戦略案を検討するものでありますが、取り上げている投資戦略についてはシミュレーション上のものであり、確実にそのような結果が出ることを示すものではありません。また、相場状況によっては損失が出ていた可能性も十分にあり得ます。当該シミュレーション結果が解説の中で説明した戦略の優位性や利益を保証するものではありません。よって、その内容を将来に当てはめて利益が出ることを保証するものではありません。投資手法の有効性などにつきましては、読者の皆様において十分に内容をご精査いただき、商品の特性、取引の仕組み、リスクの存在、手数料等を十分にご理解いただいたうえで、ご自身の投資判断と責任でお取引いただくようお願いします。

※株式取引(米国株式)、オプション取引(米国株オプション取引)においては、株式相場、為替相場の変動等によって損失が生じるおそれがあります。お取引に際しては、あらかじめお取引先の金融商品取引業者等より交付される契約締結前交付書面等を十分にお読みいただき、商品の性質、取引の仕組み、リスクの存在、手数料等を十分に御理解いただいたうえで、御自身の判断と責任でお取引いただきますようお願い申し上げます。
 

関連記事

   オプション取引に関する無料メルマガを購読できます    登録はこちら
TOP
TOP