VIX 日経225(夜間)VVIX MOVE                  2022年1月6日(木)

  • VIX
投稿者名:守屋 史章

VIX指数タームストラクチャースクイーズチャート

VIX/VIX3M

VVIX/VIX

MOVE指数    を用いた分析

【目次】

1. 概況

2. VIX指数とVIX先物

3. VIX各指数とVIX先物のタームストラクチャー

4. VIX指数タームストラクチャースクイーズチャート

5. VIXと夜間日経225先物

6. VIX/VIX3M

7. VVIX/VIX

8. MOVE指数

 

【結論】

VIX指数<先物   先物プレミアム VIX19.62(やや高い)

VIX指数タームストラクチャー コンタンゴ(平穏)

VIX先物タームストラクチャー コンタンゴ(平穏)

日足VIX指数タームストラクチャースクイーズチャート (やや狭い)

VIX/VIX3Mレシオ=0.83(平穏)

VVIX/VIX=6.01(△)

MOVE指数 77.73(前日より下落)

 

1. 米国株式市場概況(NYダウ、S&P500、ナスダック総合指数)

2022年1月6日~1月7日朝の概況

ダウは-170.64ドル 36,236.47ドル、S&P500は-4.534,696.05ポイント、ナスダック総合指数は-19.31 ポイント15,080.86 ポイントでした。早期の金融引き締め懸念から長期金利が1.75%まで上昇。ただ、ハイテク比率の高いナスダックも前日の下げに対する押し目買いも入ったようで、それほど大きな下げにはなりませんでした。VIX各指数・VIX先物はコンタンゴ。

2. VIX指数とVIX先物

VIX指数(30D)=19.62 先物プレミアム。

<vixcentral提供のチャート>

3. VIX各指数とVIX先物のタームストラクチャー

VIX指数・VIX先物ともにコンタンゴ。

<vixcentral提供のチャート>

【比較】ちなみに、これがコロナショックのときのVIX先物タームストラクチャーです↓先物までバックワーデーションになると大きなショックの可能性が。

<vixcentral提供のチャート>

4. VIX指数タームストラクチャースクイーズチャート

やや狭まってきっている。

<TradingView提供のチャート>

【比較】ちなみに、これがコロナショックのときのVIX指数タームストラクチャースクイーズチャートです↓

<TradingView提供のチャート>

2020年2月21日から24日のところで一気に形が変わっている部分の拡大

<TradingView提供のチャート>

 

5. VIXと夜間日経225先物

白黒ロウソクは日経225先物(12月限)、薄い青がS&P500(E-mini)、黄青のロウソク足がVIX30D、赤緑のロウソク足がVIX9Dです。前日に引き続きさえない展開でVIXも上昇。

<TradingView提供のチャート>

6. VIX/VIX3Mレシオ

VXXショート戦略のリスク指標の一つです。VIX30D/VIX3M=0.83(0.9未満は平常モード)

<TradingView提供のチャート>

7. VVIX/VIXレシオ

VVIX/VIX=6.01(△)
一般にVIXが先に反応しますので、株価の下落でこのVVIX/VIXレシオの値も下がります。株価が高値圏にある中、この値が天井をつけて下がり始めたら危険信号かもしれません。

<TradingView提供のチャート>

VVIX=VIXのインプライドボラティリテイ(IV) 
これは先行指標になるのでしょうか?
VVIXもVIXと同じような動きをしているようにみえますが、動き方の比率に微妙にずれが出るため、VVIX/VIXの値が変化します。市場の不穏な雰囲気が、S&P500のプットオプションの買い(VIX)とVIXのコールオプションの買い(VVIX)の微妙な差を生み、その結果じわじわとVVIXとVIXの変動率の違いを生み出していく…。基本的に先に原資産であるS&P500のプットオプションが買われVIXが上がり始めます。そうするとVVIX/VIXレシオが下がり始めます。S&P500のプットオプションの買われ方を単独で見るのではなく、そのプットオプションの買われ方がVIXコールオプションの買われ方に対してどうか、という視点でみることで、相場の不穏な雰囲気を察知できるかもしれないということです。
【一応の基準】
6以上を維持◎(平穏 リスクオン) ※高すぎる値は警戒
5~6○(平穏へ) 
~5×(5を割り込むような原資産の下落はちょっと長引く可能性) 

【長期チャート】
最低値=2.05(2020年3月12日)  最高値=10.51(2018年1月3日)

<TradingView提供のチャート>

コロナショックの場面(2020年3月12日 最低値=2.05)

<TradingView提供のチャート>

2018年クリスマスショック前後

<TradingView提供のチャート>

2018年VIXショック前後(10ポイントを超えていた 最高値2018年1月3日=10.51)

<TradingView提供のチャート>

8. MOVE指数

いわゆるVIXの米国債版です(赤)。VIXは青、S&P500先物(ES)が黒のチャートです。米国債市場の不穏な動きを未然に察知するために使えるかもしれません。現在はコロナショック以降高値圏にあります。

<TradingView提供のチャート>

【長期】リーマンショックのすさまじさをみると、コロナショックが小さいスパイクに見えます。

<TradingView提供のチャート>

 

 

 

 

 

関連記事

メルマガに登録するだけでオプション取引に関する情報が届きます。 メールマガジン登録はこちら
TOP
TOP