VIX 日経225(夜間)VVIX MOVE                  2022年1月13日(木)

  • VIX
投稿者名:守屋 史章

VIX指数タームストラクチャースクイーズチャート

VIX/VIX3M

VVIX/VIX

MOVE指数    を用いた分析

【目次】

1. 概況

2. VIX指数とVIX先物

3. VIX各指数とVIX先物のタームストラクチャー

4. VIX指数タームストラクチャースクイーズチャート

5. VIXと夜間日経225先物

6. VIX/VIX3M

7. VVIX/VIX

8. MOVE指数

 

【結論】

VIX指数(30D )≒先物(期近)   VIX20.31(△20ptを超えた)

VIX指数タームストラクチャー コンタンゴ(○平穏)

VIX先物タームストラクチャー コンタンゴ(○平穏)

日足VIX指数タームストラクチャースクイーズチャート (△狭まった)

VIX/VIX3Mレシオ=0.87(△一時0.9を超えた)

VVIX/VIX=6.02(△6ptを守れるか)

MOVE指数 72.57(○安定的)

 

1. 米国株式市場概況(NYダウ、S&P500、ナスダック総合指数)

2022年1月13日~1月14日朝の概況

ダウは-176.70ドル 36,113.62ドル、S&P500は-67.324,659.03ポイント、ナスダック総合指数は-381.58 ポイント14,806.81 ポイントでした。金融緩和派のFRBブレイナード理事までも早期利上げに言及、これをうけてかハイテクが大きく下げました。

2. VIX指数とVIX先物

VIX指数(30D)=20.31(上昇) 20を超えてきました。満期が近いため先物(期近)と指数(30D)はほぼ一致しています。

<vixcentral提供のチャート>

3. VIX各指数とVIX先物のタームストラクチャー

VIX指数:VIX9D<VIX30D コンタンゴ
VIX先物:期近<期先 コンタンゴ

<TradingView提供のチャート>

【比較】ちなみに、これがコロナショックのときのVIX先物タームストラクチャーです↓先物までバックワーデーションになると大きなショックの可能性が。

<vixcentral提供のチャート>

4. VIX指数タームストラクチャースクイーズチャート

やや狭まりました。

<TradingView提供のチャート>

【比較】ちなみに、これがコロナショックのときのVIX指数タームストラクチャースクイーズチャートです↓

<TradingView提供のチャート>

2020年2月21日から24日のところで一気に形が変わっている部分の拡大

<TradingView提供のチャート>

 

5. VIXと夜間日経225先物

白黒ロウソクは日経225先物(12月限)、薄い青がS&P500(E-mini)、黄青のロウソク足がVIX30D、赤緑のロウソク足がVIX9Dです。原資産の下げをけてVIXは20pt台へ。ただ、VIX9D<VIX30Dのコンタンゴを維持しています。

<TradingView提供のチャート>

6. VIX/VIX3Mレシオ

VXXショート戦略のリスク指標の一つです。VIX30D/VIX3M=0.87(0.9未満は平常モード) 一時0.9を上回りましたが、最終的には0.9を割り込んで着地。今のところはまだ平常時の水準です。

<TradingView提供のチャート>

7. VVIX/VIXレシオ

VVIX/VIX=6.08(やや△) 6ptを守れるかどうか。
一般にVIXが先に反応しますので、株価の下落でこのVVIX/VIXレシオの値も下がります。株価が高値圏にある中、この値が天井をつけて下がり始めたら危険信号かもしれません。

<TradingView提供のチャート>

VVIX=VIXのインプライドボラティリテイ(IV) 
これは先行指標になるのでしょうか?
VVIXもVIXと同じような動きをしているようにみえますが、動き方の比率に微妙にずれが出るため、VVIX/VIXの値が変化します。市場の不穏な雰囲気が、S&P500のプットオプションの買い(VIX)とVIXのコールオプションの買い(VVIX)の微妙な差を生み、その結果じわじわとVVIXとVIXの変動率の違いを生み出していく…。基本的に先に原資産であるS&P500のプットオプションが買われVIXが上がり始めます。そうするとVVIX/VIXレシオが下がり始めます。S&P500のプットオプションの買われ方を単独で見るのではなく、そのプットオプションの買われ方がVIXコールオプションの買われ方に対してどうか、という視点でみることで、相場の不穏な雰囲気を察知できるかもしれないということです。
【一応の基準】
6以上を維持◎(平穏 リスクオン) ※高すぎる値は警戒
5~6○(平穏へ) 
~5×(5を割り込むような原資産の下落はちょっと長引く可能性) 

【長期チャート】
最低値=2.05(2020年3月12日)  最高値=10.51(2018年1月3日)

<TradingView提供のチャート>

コロナショックの場面(2020年3月12日 最低値=2.05)

<TradingView提供のチャート>

2018年クリスマスショック前後

<TradingView提供のチャート>

2018年VIXショック前後(10ポイントを超えていた 最高値2018年1月3日=10.51)

<TradingView提供のチャート>

8. MOVE指数

72.57 (○ 下落)債券市場はやや落ち着いています。ただし現在はコロナショック以降高値圏にあります。

MOVE指数=いわゆるVIXの米国債版です(赤)。VIXは青、S&P500先物(ES)が黒のチャートです。米国債市場の不穏な動きを未然に察知するために使えるかもしれません。

<TradingView提供のチャート>

【長期】リーマンショックのすさまじさをみると、コロナショックが小さいスパイクに見えます。

<TradingView提供のチャート>

 

 

 

 

 

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