在庫循環図は鉱工業指数より読み取ろう

投稿者名:金守遼太

 

サッカーワールドカップが終わりましたね。

今回のワールドカップで相場師として有名になったパウル君、知ってますか?

 

なんと全8試合を全て的中したトンデモない「タコ」さんです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100713-00000596-reu-int

 

これってどこかの本で見た「100万円を手に入れる秘訣教えます」と同じなんじゃ・・・。

続きは編集後記で。

 

それでは今日の目次です。

■鉱工業指数より読み取る在庫循環図

■編集後記

 

衝撃的なタイトルにしてゴメンナサイ。

本当に100万円を手に入れる方法を教えるという怪しい記事じゃないので、

気楽にクリックしながら読んでください(-人-)

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鉱工業指数より読み取る在庫循環図

 

 

実はこの在庫循環図が今日のメインテーマです。

 

 

在庫循環図の前に、在庫循環を説明します。

 

在庫循環 

 

生産、在庫の動向から経済をみる手法。

 

①景気が上向いているときには企業は将来の需要増を見込み、在庫を積みます

(在庫積み増し局面) :グラフの右上

 

②その後、景気が山を迎え下降局面に入ると、

企業の需要予測よりも実際の需要が下回ることになり、出荷の伸びが減り在庫が溜まり始めます

(在庫積み上がり局面) :グラフの左上

 

③本格的に景気が悪くなり、企業は積み上がった在庫を減らすために減産を行います

(在庫調整局面) :グラフの左下

 

④次第に景気が回復してくると、企業の需要予測を実際の需要が上回り、

生産を増やして出荷が増えても在庫が減っていく状態になります

(意図せざる在庫減局面):グラフの右下

 

①この後、景気が本格的に回復すると生産、出荷とも増加するため在庫の積み増しを始めます

 

②また景気が山を迎えて下降局面に入り・・・

 

と、一連の動きが円を描くように推移するような経済の動きを在庫循環と呼びます。

 

 

 この在庫循環は<キチンサイクル>とも言われ、40ヶ月ごとのサイクルを表し、

10年のジュグラーサイクルの中に2つか3つ存在すると言われます。

 

まあ詳細はキーワードでググったりWikiったりしてください。

 

 

 

 

 

それで、これをグラフにプロットしたのが在庫循環図というわけです。

 

原指数の出荷、在庫の前年同月比を

縦軸と横軸に持ってきたグラフで在庫循環を表しています。

 

 

 

 

んで、今日は政府の鉱工業指数の確報公表日でした。

この鉱工業指数に、出荷と在庫の数値が公表されています。

 

 

私は地道にこの鉱工業指数から在庫循環図をエクセルでプロットしてたりします。

 

まぁ、昔買った「マネーの王道」というA4サイズの雑誌?に載っていたので、

それを読んでエクセル使って自作で書籍のグラフと一致させて喜んでいました。

マネーの王道には算出方法が文章しか書いてなかったので。

 

 

一人で在庫循環図を見てニヤニヤしてもしょうがないので、

このグラフをアップロードしまーす(^^)v

 

 

こんな感じです。

(クリックすると拡大します)

在庫循環図

 

この在庫循環図からわかること。

 

・2001年、2002年が景気下落を示しており現実と一致している

・グラフの右上に停滞するときが「景気が回復した」と盛んに言われている時

・サブプライムショックが始まる前から在庫循環図的には景気が悪くなるはずだった

・今は景気の底から回復するところで、出荷が増えているが在庫が減っている状態

 

 

そのマネーの王道には、

「グラフの右下にいるときにコールオプションを買っておくと、日経平均の暴騰を拾える可能性がある」

と載ってたと思います。

(実はマネーの王道はすでに手放してしまって手元に無いので、記憶で書いてます(^^;))

 

つまり景気が回復する直前にコールを仕込んで宝くじを当てに行こう!というわけです。

それが今なのです!!!

 

まーこのグラフは3ヶ月の平均をプロットしているので、

本当にマネーの王道を信じてコールオプションを買ってても、

みなさんご存知のようにここ数ヶ月は振るわないですけどね・・・。

 

 

 

そんな使えるような使えないような在庫循環図のご紹介でした。

鉱工業指数は毎月公表されるので、

私が飽きなきゃ毎月グラフアップロードしますよ(* ̄- ̄)y─┛~~

 

 

あ、ちなみにそんなにキリキリ数値を当てにいくようなシロモノじゃないので、

「私が算出した在庫循環図とは違う」とか「今後の数値を教えて」とか

「Wikiに出ている在庫循環図とちょっと違う??」とか困る質問はナシでお願いしますm(_ _)m

 

 

 

編集後記

 

 

タコのパウル君で思ったこと。

それは、どこかの本に書いてあった(何の本だったか今思い出せない(^^;))、

「一人100円で参加できるじゃんけん大会で、買ったほうが相手のお金をもらえるゲーム」と

同じなんじゃないかな、と思ったので皮肉を込めて書いちゃいました(・∀・)

 

 

その本には、じゃんけんという必勝法の無いゲームでも、

参加者が10000人いてずーっとじゃんけんをしていれば、

1回戦を勝てば200円、2回戦を勝てば400円、

・・・○回戦を勝てば2の○乗になり必ず最後に200万円を手にする人がいる。

 

人数が少なくなって10万円を手にする人が出始めると、その人が

「このゲームで100万円を手に入れる方法とは!?」と必勝法のようなものを

周囲に言い始め、あたかもそれが必勝法のように思えてしまうでしょうというもの。

 

もちろんこれは必勝法ではなく、必ず勝ち続ければ100万円は手に入れられるゲームで

たまたま勝ち上がっただけですよね。

 

 

 

まぁタコが10000万匹いてたまたま当たったのがパウル君だった、

なんてことはちょっと考えるとかなーりキモチ悪い( ̄□ ̄!)ので

この世界中で誰もやらないでしょうが、

試合の勝敗を動物が当てるというまさに確率の世界なので、

パウル君がすごいというより、

当て続けた動物がパウル君だけだった、という気がしてます。

 

 

パウル君の実力を本当に信じている人がいたらゴメンナサイm(_ _)m

その信じる気持ちは大切ですよ♪

 

ちなみに100万円手にいれる方法の現実的な解として、

在庫循環図を使ってコールをうまく仕込めれば、もしかすると・・・

 

 

 

 

■注意事項■

 

※当ブログは筆者の個人的な見解を示すものにすぎません。掲載しているデータの収集とその分析についても、筆者の個人的な視点に基づく分析であり、その有効性を保証するものではありません。解説においては、筆者の独自の視点で学習目的のために事例を簡略化している場合があるため、資料の中で紹介される事例は実際の相場とは異なる場合があります。取引事例についても、完全に再現しているものではなく、かつ、その有効性を担保するものではありません。また、本資料に含まれる記述や情報については十分精査しておりますが、その内容に関して筆者は一切責任を負いません。

 

※当ブログは過去の市場分析と戦略案を検討するものでありますが、取り上げている投資戦略についてはシミュレーション上のものであり、確実にそのような結果が出ることを示すものではありません。また、相場状況によっては損失が出ていた可能性も十分にあり得ます。当該シミュレーション結果が解説の中で説明した戦略の優位性や利益を保証するものではありません。よって、その内容を将来に当てはめて利益が出ることを保証するものではありません。投資手法の有効性などにつきましては、読者の皆様において十分に内容をご精査いただき、商品の特性、取引の仕組み、リスクの存在、手数料等を十分にご理解いただいたうえで、ご自身の投資判断と責任でお取引いただくようお願いします。

 

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